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デジタルレントゲン

 当院ではCCD方式に加え、イメージングプレート方式のデジタルレントゲン装置 Dentsply社製Denoptixを用いております。イメージングプレート方式のデジタルレントゲンには下記のような特徴があります。

柔らかなイメージングプレートで撮影時の苦痛を緩和

plate2[1].jpgVisualixのCCDセンサーは他社の物に比べると幾分薄いのですが、イメージングプレートに比べるとかなり厚くて固いCCDセンサーを直接口の中にいれる必要があります。しかし、イメージングプレートは通常のフィルムと同様に柔らかく柔軟性があるので、お口の中での苦痛が軽減できます。

大きなイメージングプレートで広い範囲を診断

sharp[1].jpgCCD方式のセンサーに比べ面積が広く、従来のフィルムと同じ面積の画像が得られます。一枚の画像で多くの歯の診断が可能となり、撮影枚数を減らすことができます。また、お子様の撮影には咬翼法という撮影方法を用いる事が可能ですので、一回の撮影で上下の小臼歯から大臼歯部までの8本近くの歯の虫歯と生え変わりの状態を確認する事ができます。

セファロもパノラマもデジタル化

kakudai[1].jpg矯正の診断の為に用いる特殊な撮影(セファログラム)も断層撮影を行うパノラマ撮影もデジタル化が可能です。このため、セファログラムのデータを分析ソフトにそのまま取り込むことによって、正確な矯正の診断が行えます。また、インプラント時に下歯槽管神経や上顎洞の位置を確認するのにも用いられるパノラマ撮影で、画像処理を行う事によってより的確な診断が行えます。

Visualix_HDI.jpg当院ではDentsply社のイメージングプレート方式のデジタルレントゲンに加え、同社のCCD方式のデジタルレントゲン装置Visualixを使用しています。CCDタイプのデジタルレントゲン装置はイメージングプレートタイプのデジタルレントゲン装置と比べて下記のような特徴があります。

X線被爆線量をフィルムに比べ約90%以上も低減

 イメージングプレートに比べてさらに感度が高いので被爆線量はほとんど問題になりません。ただし、撮影エリアが狭いのですべての歯を撮影しようとすると撮影枚数が非常に多くなってしまいますが、それでも通常のフィルムによる撮影より少ない被爆線量で撮影が可能です。また、X線量に対する寛容性(ラティチュード)が大きく、画像が濃すぎたり薄くなりすぎたりする事による「撮りなおし」が少ないのはイメージングプレートと同じです。

短い処理時間による診断までの時間短縮

画像は撮影と同時に有線のCCDセンサーを通じてコンピューターに取り込まれ、5秒程で処理が完了します。そのため、インプラントや歯周外科、抜歯などの手術中に正確な位置関係を把握するのに役立ちます。また、処理時間が短いため、センサーを口腔内に入れたまま、細かな位置決めをして必要な画像を得るのにも役立ちます。

さらに高い解像度による詳細な診断

images.jpegHD(High Definition)タイプのCCDセンサーを使っていますので、高解像度による診断が可能です。当院では用途に合わせてそれぞれのタイプのデジタルレントゲン装置を使い分けています。

denop.jpg 当院ではすべてのレントゲン装置をデジタル化しています。デジタルレントゲン装置には大きく分けてイメージングプレート方式とCCDセンサー方式がありますが、それぞれの方式の利点を生かすために、当院では両方の方式の装置を併用しています。

デジタルレントゲン装置の利点


X線被爆線量を約70-90%以上も低減

デジタルX線装置では従来のフィルムではなく、イメージングプレートやCCDセンサーを使います。これらの装置は従来のフィルムに比べて少ないX線でも良好な画像を得ることが出来るので、患者様への被爆線量をかなり軽減する事ができます。虫歯や歯ぐきの骨の状態を精密に診断するためには、通常少なくとも10枚のレントゲン撮影が必要です。最新のデジタルレントゲン装置を使えば10枚撮影しても従来のレントゲン装置で撮影する数枚分の放射線量しか浴びません。

 また、X線量に対する寛容性(ラティチュード)が大きく、広い範囲の放射線の量での計測が可能です。通常のフィルムは寛容性(ラティチュード)が小さいため骨の厚さや硬さにより、画像が濃すぎたり薄くなりすぎたりする事があり、診断ができずに撮り直しになる場合があります。デジタルですと撮り直しが少なくなる分だけ被爆線量も少なくなります。

 さらには鉛の防護エプロンを併用する事により、妊娠中の撮影等においてもほとんど問題がないレベルの放射線しか必要としません。


画像処理による的確な診断

contrast[1].jpg画像はコンピューターのモニター上に映し出されますので、濃度を調整したり、拡大、縮小などを行う事もできます。また、3次元表示、擬似カラー、輪郭強調などの操作を行うことにより、より的確な診断が容易です。また、画面上で直接、長さや角度を計測する事もできます。

また、従来のレントゲン装置では軟組織(歯ぐき)と硬組織(骨や歯)の診断にはちがう濃度での撮影が要求されるため、数枚の撮影が必要な場合もありましたが、濃淡をコンピューター上で補正する事により一回の撮影で多くの情報が得られます。

画面表示によるわかりやすい説明

screen[1].jpg従来のX線フィルムではほぼ等倍の大きさになりますので、直接フィルムをお見せしても、細かい所はなかなか説明が難しい事がありました。当院で使用しているデジタルレントゲンシステムはそれぞれの治療台に19インチのコンピューターモニターが設置されていますので、大きな画面で判りやすい説明が可能になります。

電子保存による劣化のない画像

お撮りしたX線画像はコンピューターに電子的に保存されますので、通常のフイルムのような経年的な画像の劣化がありません。5年10年という長期間の経過を追う場合、いつでも撮影時の画像を再現する事ができます。また、当院ではRAID 0およびミラーリングサーバーシステムを用いて貴重なデジタルデータが失われる事のないようにバックアップしております。