ミーレー ジェットウォッシャー
当院ではディスポーザブル(使い捨て)の器具をのぞき、ドイツMiele&Cie.KG社製のジェットウォッシャーでほぼ全ての医療器具を洗浄しています。従来の洗浄機や手洗いでは難しかった複雑な構造を持った中空の歯科器具も400リットル/分の強力ポンプから発生する水流で、付着した汚れを徹底的に落とします。

自動化したプログラム(Vario TD)では血液や唾液といったタンパク質が凝固しない55℃の温水で効果的に洗浄を行ないます。その後、弱アルカリ性の専用洗浄剤で洗浄、すすぎを行いすべの汚染を効果的に落とします。洗浄の最終行程では93度Cで除菌を行っています。除菌後の外科器具はClass Bのオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を用いて滅菌をされます。

ヨーロッパでは洗浄・滅菌システムに組み込まれて一般に使われている機械です。当院で使用しているドイツKaVo社製やシーメンス社製の歯科用ハンドピース(歯を削る機械)には135度C滅菌可能マークの横に、ジェットウォッシャー可能マークが付いています。従来の手洗い洗浄より効果的なので短時間に少ない水量で確実に洗浄できるので、環境にもやさしいのが特長です。
日本ではまだまだ導入した歯科医院は少ないそうですが今後は普及していくと思います。