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審美歯科治療とは

 審美歯科治療とはEsthetic Dentistryの日本語訳です。審美歯科は「歯科治療」の一分野ですから、単に、キレイで見た目が良ければ充分なわけではありません。私はEsthetic Dentistryには次の4つの要素が不可欠であると考えています。

Esthetic(審美的)

 見た目が良いだけではなく、自然な美しさ。

Functional (機能的)

 よく噛める。痛くない。顎の筋肉や関節に負担をかけない。

Structural(構造的)

 壊れない。長持ちする。

Biologic(生物学的)

 腫れない。痛みがない。

 時々、審美歯科治療を美容整形の歯科版のように勘違いされている方があります。美容歯科(Cosmetic Dentistry)というのも別にあるそうですが、審美歯科治療は見た目だけではなく、きちんと機能する事が前提になります。たとえば鼻が1cm高くても低くても、呼吸をするのに問題がなく、きちんと匂いをかぐ事ができば少なくとも「機能的には」問題はありません。ところが、前歯の1本の長さを0.1mm長くし過ぎると冠が壊れたり、歯槽膿漏の原因になったり、顎関節症の原因になってしまう場合もあります。これではどんなにキレイな冠を入れても意味がありません。

 また、すべての歯を削って白い冠を被せて出来上がり、ではありません。きちんとした検査と診断を行い、矯正治療やインプラント治療をオプションに加える事により、手を加える歯の本数を少なくする事もあります。このような準備を経てカウンセリングの上、患者さんんと治療のゴールを設定し自然で美しい笑顔のための治療を開始します。

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