2007年6月アーカイブ

 ドアに右手の薬指を挟んで骨折してしまいました。先週の土曜日の事だったのですが、ズキズキするぐらいで爪も無事だったので、放置していたのですが、指の腹を押さえると痛いので「これはちょっとアブナイ」と思いました。

 マルゲーネ氏痛と言って骨折すると骨折したラインに沿って押さえると痛い(圧痛)があるというのを20年ぐらい前に口腔外科の授業で習ったのを思い出したのです。「そりゃ折れていれば痛かろう!」と習った時は思ったのですが、すごくピンポイントで押さえると痛い「ライン」があります。

指.JPG レントゲンを撮ってみました。歯科用のデジタルレントゲンですが、指ならちょうど入るサイズです。見事にヒビが入っています。医療系のメーリングリストに画像を投稿したら整形外科の先生方がご親切にいろいろとアドバイスして下さいました。とりあえずは亀裂骨折で骨のずれはないので、様子をみて良いだろうという事でした。

 右手の薬指というと微妙な位置なんですが、仕事にはあまり関係がなさそうです。歯を削ったりする器具は鉛筆のように親指と人差し指と中指で支えますので、意外と支障はありません。電子カルテをキーボードで入力する時にちょっと痛むぐらいです。

 食事も箸やナイフを持つのには関係ありません。うっかり、何かを握ったりするとちょっとずきっとして折れているのを思い出させられるぐらいです。

 チェロを弾くのにはどうかというと、これがほとんど影響がありません。右手で弓を持つのに薬指と小指は軽く添えている程度ですので、弾いていて痛む事はありません。C線でガッと弓を食い込ませて立ち上がりの鋭い音を出そうとすると少し痛みます。

 これがもし、左手の薬指だったら3週間ぐらいチェロが弾けないところですが、不幸中の幸い?でした。

 ヨーヨーマはチェロ界の星一徹みたいなお父さんに育てられたので、釣り針で指を怪我すると練習ができないからという理由で子供の頃から魚釣りなど絶対禁止だったそうです。私も本職は指の動きが大切ですので、今度からはドアには少し気をつけようと思います。

 

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