
長男が生まれた時、国籍の留保をするために数百キロ離れたカンザスシティの日本領事館まで行きました。領事館はオフィス街のビルの一室で外務省の担当官らしい人がのんびりと新聞を読んでいました。
ほとんどの仕事は現地採用の日本人の女性がやっていて、あまり働いているようには見えません。ついでに息子のパスポートを申請したら「写真が口を開けているからダメだ」と言った時だけ「小権力」を行使しておりました。
大体、生後数ヶ月の赤ん坊の写真を撮って口を閉じてろと言うほうが非常識です。ともかく撮り直してこいと言うので、領事館のビルの1階の写真屋さんに行ったら、「こんな細かい事言うのは、日本領事館だけなんだよねぇ。」と言いながらも親切に只で撮り直してくれました。
さて、日本に帰って来て必要があったので息子の戸籍を取り寄せてみたらびっくり、出生地が「オバマ市」になっていました。申請書には英語で Omaha,Nebraskaと書いたのに領事館でカタカタにするとき間違ったようです。福井県でもあるまいしと思いましたが、訂正するのに証明やら申請が必要でずいぶんと迷惑しました。オマハ市は人口100万人の都市ですから、知らない領事館員のほうが非常識です。
最近の福井県小浜市での盛り上がり方のニュースを見ていると、昔の事が思い出されてきます。外務省に対しては、まだかなり根に持っているかもしれません。
(EctoからFlickr Helperを使って画像添付の練習のための投稿です。)
東京に行くのに移動時間の暇つぶしに小笠原慧さんのDZを読んでいました。最近の海外もののミステリーによくある、時系列がいったり来たりして同時にいくつものストーリーが進行し、最後にひとつにまとまる形式です。
作者の小笠原さんは本業は精神科医ですので、精神疾患や遺伝子工学に対する豊富な知識がバックグラウンドにあり、創作とはいえ緻密なバックグラウンドの上に成り立った物語です。ただ、伏線の置き方がややみえみえで三分の二ほど読んだところでなんとなくラストが想像できたのですが、読み終えてみたらその通りだったので、ちょっとがっかりしました。
最近読んだ同じ?医学関係の小説では奥田英朗さんのインザプールがあります。医学的なバックグラウンドという点では疑問が残りますが、インザプールのほうが遥かにストーリーとしては完成されていると思いました。


センター試験が終わりました。近所の熊本県立大学も会場で、たくさんの受験生が寒さの中を校舎に向かって歩いていました。昔、昔、私も受けた時の事を思い出しました。もっとも私が受験したときは共通一次テストでしたけど。
毎年、新聞発表されている問題を解いてみるのですが、数Iと数Aはまだほぼ解けます。現代文も大丈夫です。古文と漢文は忘れてます。英語はおそらく現役の頃より学力?が向上しているかもしれません。
私達の頃は無かったリスニングは毎日新聞のサイトで音声を聞く事が出来ます。
文章の内容は易しいのですが、読み上げる速度がゆっくりではないので、集中して聞いていないと難しいかもしれません。聞いている時に隣で携帯が鳴り続けたら殺意を覚えそうです。とりあえず、全問正解できました。
物理は昨年の夏休みに高1の長男の宿題を教えてやったので、その範囲は覚えていますが、あとは公式を忘れています。化学はほぼ全滅。地理と歴史もほぼ全滅に近いです。
30年近く前に受験した後、歯学部や大学院、アメリカの大学で必要だった分野の知識は残っていますが、その他はきれいさっぱり忘れています。昔、あれだけ勉強したのになんだか残念な気がします。
ちなみに数学や英語の問題が解けるというのは時間無制限で、という条件下においてのみです。熊本県立大学に受けに行って現役の皆さんと同じ点数が取れるとは到底思えません。
県外にいる息子が冬休みで帰ってきました。
「夕食に何が食べたい?」と聞くと「寮では生ものが出ないので、お寿司が食べたい。」と言います。うちの女性二人は忙しかったので、男ばかり二人で近所のお寿司屋さんに行きました。寒かったし、「年内禁酒続行中」なのであえて車に乗って行きました。
小学生の頃から連れて行っているお寿司屋さんなので、ご主人がひさしぶりに息子を見て「急に背が伸びたねぇ」とびっくりされていました。カウンターに座ったら、今日はタイミング良くというか折り悪くと言うか、「今日は『アワビのキモ(肝)』ありますよ。」と声がかかります。「では、お願いします。でも、今年は忘年会が多かったので、とりあえず今年一杯は禁酒中なんです。」と予め宣言しておきました。
アワビの肝は生のままヒモと一緒にポン酢でアサツキと紅葉おろしでいただきました。アワビの主食は昆布ですから、一口食べると口中に凝縮された昆布の旨味と香りが広がります。ここで、辛口の冷やの日本酒をきゅっとやると、、、、たまりません。やはり車で来て良かったと思いました。歩いて来ていたら、誘惑に負けていたかもしれません。
ほかにもいろいろと息子と二人でお腹いっぱい食べて、お勘定をしました。帰り道に息子が
「家族4人で食べたときより、高くない? 値上がりしたの?」と聞きます。
私が答えて曰く、「あのな、昔からおまえら高校生になったら支払いが倍、酒を飲むようになったら3倍になると思っていたんだよ。ついにその日が来ただけだよ。」
子供の成長は嬉しいけど、サイフには痛いです.
妻と二人で近所の方のお通夜に行ってきました。その方のお家の前は近所の小学校の通学路になっているのですが、だれかが見守っているだけでも防犯になると、毎朝通学時間には通学する小学生を見守って下さっていました。家の子供たちにも「おはよう」と声をかけてくださっていました。いつも笑顔で明るい、きさくな方でした。
お通夜でお坊さんが、お経の後に短い説話をしてくださいました。
熊本弁ではお悔やみの言葉として「あられませぬことで」という言葉があるそうです。「あり得ないような不幸な事」「言葉で言い表せないような悲しみ」という意味だそうです。
お通夜の帰り、葬儀場からの帰り道に亡くなった方のお家の前を通りすぎるとき、「あられませぬことで」とつぶやきました。本当に、言葉で表せぬような悲しみを感じました。
高校の寮から週末に帰って来ている高1の息子が11月の定期考査で漢文の点数が悪かったと落ち込んでいました。とりあえず、問題と答案用紙とノートを見せるように言ったのですが、解答例のプリントの裏に書いてあった先生の講評にこのようにありました。「漢文を学習し始めて日が浅いとはいえ、今回のテストでは平均点が低かった。範囲が決まったテストでこの状態では漢文はものにならない。」
随分昔、私が高校生だった時、ある定期考査でクラスの平均が学年の平均点よりずいぶん悪かった事があります。この時の国語の先生がおしゃった事は今でも忘れません。「定期試験というのは、君らの到達度を試すという目的はもちろんだが、教師の指導能力の指標でもある。そういう意味で今回の結果には先生自身、反省をしている。次回の定期考査に向けて先生もがんばるから君らもがんばってくれ。」
結果が悪ければ単純に生徒の問題と切り捨てる先生と、まず自分の教え方に問題は無かったかと考えていただける先生。30年の年代を経て生徒の気質も変わったのでしょうが、教師の質も変わっているように思いました。
まだ純真だった?30年前の高校生は先生のお言葉に感動したのか、次の定期考査ではクラスの平均は学年平均より良くなった記憶があります。
弓道をやってる高校生の長男が「光る矢筈」を買いに行くというので、車に乗せて弓具店に連れて行きました。矢筈は矢の鏃の反対側についている弓の弦につがえる部分ですが、夕暮れ時の練習で光ると矢の軌跡が判りやすくて便利なんだそうです。話を聞いたときは夜光塗料でも塗ってあるのかと思っていたのですが、発光ダイオードが入っていて、射出されるときの加速度でスイッチが入り、的に刺さっても10秒程光るそうです。
キューライフという福岡県八女市の会社が作っているそうですが、熊本市内の高橋弓具店で買いました。
一個1200円という高いのだか安いのだか判らない価格ですが、通常の矢筈の倍以上の価格だそうです。ついでに矢を射た時に効果音が出る矢筈とかあれば良いんじゃないの?と息子に言ったら、「それって鏑矢だよ。平安時代からあるんじゃないの?」と言われてしまいました。
妻と二人で昭和女子大学学長の坂東眞理子先生の講演会を聞きに行ってきました。坂東眞理子先生はご近著の女性の品格 でも大変有名な方ですが、プライベートな内輪の講演会にお招きいただきましたので、参加者は30人弱という非常に贅沢な講演会でした。
演題はもちろん「女性の品格」です。坂東先生は総理府の男女共同参画室長等を歴任され、男女共同参画にご尽力されてきた方ですので、男性中心から少しずつ女性の参画を推進された頃のご苦労などについてもお話され、参加者の中で私が唯一の男性でしたので、私には耳が痛い事もたくさんありました。
お話して頂いたことは女性に限らず、品格を保ち自立した大人として社会で生きて行くために非常に重要な事ばかりでした。また、先生はご講演のなかで良き指導者(メンター)の重要性についても述べられていました。私の職場の中ではもちろん私が一番の年長者で責任者でもありますので、スタッフたちのお手本になる事ができるように、明日から「品格のある歯科医院」を目標にしたいと思いました。
以前、テレビ朝日系列でやっていた『人気者でいこう!』という番組の人気コーナーに「[編集] 芸能人格付けチェック」というのがありました。一本10万円のワインと2千円のワイン、ストラディバリウスと練習用の安いバイオリン、養殖鯛と天然鯛などを比べてどちらが本物だかあてるというコーナーです。テレビですのでもちろん味は判りませんが、プロカメラマンの写真と素人写真、プロの映画監督と素人の演出のドラマなど見ても結構判断がつきません。きっと、10万円のワインと2千円のワインは飲み比べても、判らないと思います。
そこで、『芸術に対する感性』をチェックしてくれるHPがありましたので、さっそく試してみました。音楽では「サリエリ作曲の曲とモーツアルト作曲の曲」「有名なミュージシャンと無名ミュージシャンの演奏」「MIDIと巨匠の演奏」の3つがあります。最初の2つは判らないかもしれないと思いましたが、いくらなんでも「MIDIと巨匠の演奏」だけは100%判ると思ったのが大きな間違いでした。結果は8問中6問正解、2問間違えてしまいました。MacBookの小さなスピーカーで聞いたからと言い訳しておきますが、ショックでした。
いやーぁ、最近のMIDIプレイヤーって侮れないですねぇ。
他にも、「動物園のサルの描いた絵と現代美術の巨匠の絵」というのもありましたが、結果は6問中3問正解。二者択一問題ですので、ほとんど当てずっぽうのレベルです。
芸術ってほんとうに難しいです。
先日、テレビで『レッド・ドラゴン』(Red Dragon)をやっていました。長男はホラー映画があまり得意ではない?ので見なかったのですが、娘のほうは気に入ったようでした。それで今度はThe Silence of the Lambs - (羊たちの沈黙)を見たいというのでDVDを借りてきました。携帯電話にメールで送られてきたTUTAYAの半額クーポンがあったので、1週間レンタルで95円です。
1991年に『羊たちの沈黙』が公開された時はアメリカに住んでいたので、公開と同時に映画館で見た覚えがあります。今では海賊版対策で世界同時公開が普通ですが、当時はアメリカでの公開から4-6ヶ月遅れて日本で公開されていました。
まだ、アメリカに住み始めて1年ぐらいだったので、微妙に聞き取れないところがあってトマス・ハリス(Thomas Harris)の原作本を買って読みました。読んでみて初めて「ああ、そうだったのかぁ」と思う所も多くて思い出深い映画です。やはりハンニバル・レクター博士の役はアンソニー・ホプキンス以外にはあり得ないですね。
アメリカに住んでいるときにビデオも買ったので、すでに4回はこの映画を見ているのですが、初めて字幕版を見ました。あまりしっかりと見ていた訳ではないのですが、DVD版の字幕には細かなところで誤訳が目立ちました。
" I love your suits." (素敵なスーツだね。)が「服を大事にしな」になっていました。レクター博士は噛み付かないようにマスクを付けさせられていたので、翻訳をした人は"I"が聞き取れずに命令形になっています。
"Chek you weapon."(銃を預けなさい)が「銃をチェックしろ」になっていました。これは確かに台詞だけ聞くとどちらか分からないのですが、直後に銃を預けるシーンがあるので、分かりそうなものです。この場合のcheckはcheck upのチェックではなく、check inのcheckです。
もしかしてDVD版も誤訳で有名な字幕翻訳者のT田さんでしょうか?
レクター博士の最後の台詞、 "I'm having my old friend for dinner."は「私の古い友人を夕食に・・・」となっていたのですが、これは普通は「古い友人を夕食に招いている」というような意味になると思います。ところが、「人食い」のレクター博士の台詞としては「古い友人を夕食にしようとしている。」つまり、友人を食べようとしているという意味にもとれます。
こんなのは翻訳者の優劣によらず、翻訳不可能な部分なんですが、秀逸なオチだけになんとか翻訳出来ないものでしょうか。解説してしまうとちっとも面白く無いのが難点です。
1990年まではは無料だったNTTの番号案内ですが、現在は月に1回は63円、2回目以降は94.5円が課金されます。これが深夜だと1回157.5円です。
有料化の際の理由として、
○利用が一部の加入者(セールス業者など)に偏っている。
○電話料金の引き下げを行うための障害となっている。
○有料で提供されている国も多い。
などがあげられていました。でも、もとはと言えば電話料金は交換手さんが繋いでくれる事を前提に決定されていて、全自動交換機の導入に際して自分でダイアルするのだから番号案内は無料になっていたそうです。番号案内が導入された経緯を考えると有料化する根拠が希薄に思えます。
最近では携帯電話の普及やiタウンページによる検索によって問い合わせは減って来ているようですが、この7月から新しいサービスを開始するようです。
NTT東日本と西日本は7日、番号案内サービス「104番」で案内した番号に、希望すればそのままつないで通話できる新サービスを7月1日から開始すると発表した。これまでのサービスは、案内を受けた後、いったん電話を切って、電話をかけ直す手間があった。NTT東西では、新サービスの提供が104の利便性向上につながると判断し、導入を決めた。料金は通話料と、別途接続料31・5円が必要だ。
番号案内には人件費がかかるのはある程度は理解できますが、オペレーターはコンピューターで検索しているわけですから、そのまま繋ぐのにあまり手間は必要なさそうです。31.5円はちょっと高くないでしょうか?
院長の極私的ブログに書いたつもりが、こちらに投稿してしまいました。トラックバックも送信しているので、このままにしておきます。

県外の高校に通っている長男が連休で帰って来ていたのですが、連休も終わっていよいよ寮に帰る日が来ました。家を出て一人で寮で暮らすのは初めての経験ですが、ろくに電話も手紙もよこさないので元気だろうかと心配するばかりで親は何も出来ません。ひさしぶりに帰ってきたら少し痩せていました。
車で駅まで送って行ったのですが、わたくしの好きなNorman RockwellのBreaking Home Tiesという絵を思い出しました。自宅を離れて州立大学に通う息子が大学へ帰るところだと思います。横に座っているのはバスターミナルまで息子を送って来た父親です。二人は父親の古びたピックアップトラックのステップに座ってバスを待っています。息子はバスが来ないかと道の向うを見ていますが、父親は息子と話をするでもなく所在無さげにタバコを吸っています。息子の膝には犬が頭を乗せています。
大学で一人で長崎に暮らしていた頃、夏休みが終わって熊本から長崎に帰る時、父は車でわたくしをバスターミナルまで送ってくれました。バスが来るのを待つ間、父はいっしょに待合室のベンチで一緒にバスが来るのを待ってくれていました。特に、会話をする訳でもないのですが、バスが来て「それじゃ、行くね」と言うと、父は短く「ああ」と返事するだけでした。
今日、今度は自分が息子を駅まで送って来て、あの時の父の気持ちとこの絵に描かれた父親の気持ちが理解出来たような気がします。言葉にはできない感情があると改めて感じました。
昨日は統一地方選挙の投票日でした。あいにくの雨でしたが、私も朝から熊本市議会議員選挙の投票に行ってきました。定数48人に対して62人の立候補ですから、ポスター掲示板も巨大です。それぞれが10mぐらいありそうです。なかでも、一際目立っていたのが都知事選挙にも出馬した外山恒一候補の「政府転覆」ポスターです。登下校中の中学生にはずいぶんうけてました。
都知事選挙の時は、その過激な政見放送が次々にYou Tubeにアップされ、選管が削除依頼を出すというイタチごっこが繰り返されましたが、まだご覧になっていない方は見てみてください。
外山恒一氏はストリートミュージシャンとして九州ではちょっと有名なんですが、wikipediaによると、裁判や選挙といった公的な仕組みも一種のパフォーマンスの場のようです。逆に言えば、このような行為をある程度までは容認できる日本の民主主義はまだ健全なのかもしれませんね。
実は、選挙期間中に診療室のすぐ近くの県立大学前で演説していたらしいのですが、さすがに仕事を中断して「ライブ外山恒一」を見に行く訳にもいかず、惜しい事をしました。
結局、外山氏は開票率98%で528票しか得票できませんでした。有権者52万人ですが、投票率が50%ぐらいとして有効票が26万、供託金返還ラインは有効票の1/480ですから542票、投票率次第ですが、がかなりぎりぎりのところではないかと思います。
私はもちろん外山氏には投票しませんでした。だって、外山氏本人が「自分には投票するな」と言っているんですから。
You Tubeにnepali karaoke (ネパールのカラオケ)というビデオがアップロードされていました。よろしかったら、どんなものかまず見てください。
青いバックにネパールの文字で歌詞が出て来るだけです。ネパールの景色とかが出てくればもっと楽しいのですが、あまり娯楽的ではありません。日本のカラオケと違って歌手の声も入っているようです。女性と男性の歌手が歌っていますので、もしかしてデュエット曲でしょうか?
でも、なんだか懐かしい感じのメロディなんですね。やはり音楽もシルクロードを伝わってきたのでしょうか?
鹿児島に行く機会があったので、地元の先生に紹介していただいた郷土料理のお店で夕食を食べました。鹿児島といえば、焼酎と黒豚なんですが、お店の名前は黒福多と書いて「くろぶた」と読みます。
子供の頃、豚肉といえば『脂っこい』『くさい』というイメージがあってあまり得意ではなかったのですが、さすが鹿児島の黒豚は違います。程よく入った脂身は甘みがあって少しもしつこい感じがありません。お勧めの『豚しゃぶ』『トンカツ』『焼きかつ』とお腹いっぱい食べてしまいました。
揚げ物が多かったのですが、翌日は意外と胃にももたれず爽快!やはり本場の黒豚は違うと感動してしまいました。
診療の終わりぐらいにちょっと鼻閉感(鼻づまり)があるかなぁと思っていましたが普段から花粉アレルギー気味なんであまり気にもしてませんでした。
春休みで子供たちと妻は実家に遊びに行っていて私一人でした。外食しようと思っていたのですが、なんだがひどく疲れた感じがして、冷蔵庫の中の有り合わせの材料でちゃんぽんを作って一人で食べました。妙に腰や肩の関節が痛みます。6本の前歯のラミネートベニアとオールセラミックの形成をして印象(型取り)をして仮歯を調整するという半日がかりの処置があったので疲れたんだろうと思って10時前には寝ました。
ところが、深夜2時過ぎにひどい悪寒がして目が覚めました。熱を計ってみると39度もあります。急な発熱、筋肉痛とくればインフルエンザの可能性大です。こんな事もあるかと買っておいた迅速診断キットでチェックしようとしたのですが、高熱で頭がぼーっとしていて使い方がよく理解できません。5回読み直してなんとか自分で検体を採ってチェックしました。
意識を失いそうになりつつも待つ事10分。見事に二本のピンクのラインが現れました。A型のインフルエンザでした。さっそく、買い置きのリレンザを吸引して寝ました。
翌朝、目が覚めたら体温は36.4度。平熱に戻っていました。関節痛がひどかったですし、解熱してもしばらくはウィルスの排出が続くので診療を休んで1日ずっと寝ていました。
10年ぶりぐらいにインフルエンザに罹患してしまいましたが、前回は40度近い高熱が3日も続いて、治るまで1週間近くかかりました。ほんとに世の中進歩しているんですね。
今日からお正月休みです。すこし寝坊ができると思っていたら朝から電話がありました。診療室から留守番電話の転送です。どなたか、具合でも悪くなったのかとちょっと心配しながらメッセージを聞いてみました。
「もしもし、XXXXナオコがそちらに来とるでしょう?連絡するように言ってください。」XXXのところは聞き取れませんでした。スタッフにナオコさんはいませんし、患者さんにナオコさんはたくさんいらっしゃいますが、診療室の留守番電話は年末年始の休診メッセージになっている筈です。名前も電話番号もおっしゃらないので、連絡の取り用もありません。
しばらくし、また留守番電話の転送がありました。「ナオコはそちらにおっとでしょう(熊本弁で「いるんでしょう」の意味です)連絡するように言ってください。ナオコの父です。」
お父さん、娘さんが心配なのは良くわかりますが、うちは歯科医院です。ナオコさんはいらしていませんので、番号をご確認の上、もう一度落ち着いてかけてみてください。
北斎漫画制作キットという変わった名前のHPを見つけました。
葛飾北斎の浮世絵の中から選んだいろいろな種類のイラストを自由に配置してオリジナルの「北斎漫画」を作成できます。作成した漫画はギャラリーに展示したり、e-cardにして友人に送ったりできます。
私もさっそく作ってみたのですが、いかがでしょうか?人物、物、建物、小物、景色とパーツは沢山あるのですが、あまりごちゃごちゃせずにバランス良く配置するのは結構難しいです。

学会で台北に来ています。大都市ですが地下鉄(MRT)が整備されているので、どこへ行くにも意外と便利が良いです。地下鉄の長いエスカレーターを昇りながら壁のポスターを眺めていたら、 「大提琴獨奏」というのがありました。よく見ると、下にSho-yu Jien Cello Recitalとあります。なるほど、中国語で「大提琴」とはCelloの事なんですね。ソリストの簡琇瑜 (Sho-yu Jien)さんは臺北市立交響樂團の主席チェロ奏者だそうです。2006/10/25日、7:30から、場所の国家演奏廰というのは中正記念堂の左手にあるホールだったと記憶しています。入場料も600元(2200円ぐらい)とお手頃です。水曜日まで台北にいるなら絶対に行くところなのですが、月曜日には帰国しないといけません。残念です。
学会場で知り合いの台湾の先生に「チェロが大提琴ならバイオリンとかビオラは中国語でどう呼ぶのですか?」とお尋ねしたら、それぞれ、『小提琴』『中提琴』だそうです。案外、サイズそのままですね。「それでは、コントラバスは?」とお尋ねしたところ、「それは知らないなぁ。」との事でしたが、親切にも知り合いの音楽家に携帯で聞いてくれました。答えは『低音提琴』でした。『特大提琴』では無かったみたいいです。
地下鉄の中でも自分の身長とあまり変わらない3/4サイズのチェロを抱えた10歳ぐらいの女の子を見かけました。結構、混んでいたのにソフトケースで大丈夫なのかな?と余計な心配をしてしまいました。その子が降りた駅のホームにバイオリンやビオラのケースを抱えた子供が何人かいましたので、ジュニアオケか何かの練習があったのかもしれません。
Yo-Yo Maの両親の出身地ですから、弦楽器の才能がある人が沢山いそうです。
日本に置いて来た自分の楽器がちょっと弾いてみたくなりました。普段、家にいてもあまり熱心に練習しないのですが、いざ練習できないと練習したくなるのかもしれません。
いよいよ、学会の最終日です。天気が良いので少し早起きしてホテルの前の海岸を散歩してみました。遠くから見ている分には良いのですが、はっきり言って海は濁ってます。東京湾も似たような状態だと思いますが、こんな状態でオリンピックのトライアスロンのswim、大丈夫でしょうか?選手がお腹をこわさないか心配です。清々しい朝の海風に吹かれながらも、我ながら変な事を考えていました。
朝食は海が見えるホテルのレストランで食べました。ここはビュッフェスタイルです。比較的、朝はたくさん食べるほうなので、ビュッフェスタイルはありがたいです。でも、おかわりの料理を取りに行っている間に、席を片付けられてしまいました。もしかして、マネージャーがどこかで見張っていて沢山食べている客の席を片付けるように裏で指図しているのでしょうか?
学会は、午前、午後とあちこちの会場を移動したので、大変でした。会場によっては立ち見が出る程の状態です。次回からはもっと大きな会場が必要かもしれません。着替えやデンタルショーでもらった資料やサンプルは昼休みに宅急便で自宅へ送ってしまいました。これで、帰りは身軽です。
いよいよ学会が終わって、まだ、飛行機の時間まで2時間半ほどあったので、桜木町の駅から羽田ではなく、秋葉原を目指します。JRだと直通がありますので、乗換なしで行けます。普通、秋葉原に来ると、電気街口へ出るのですが、今回はヨドバシカメラに行く為に初めて昭和通り口へ出ました。診療室で使う接写用のストロボとレンズのアダプタを買いました。福岡のヨドバシだと、細かいパーツや付属品が揃わない事もあるのですが、秋葉原のヨドバシはほとんど何でも在庫している感じで便利です。
必要な買い物を済ませてもまだ、30分程あったのでPCのパーツ屋さんをちょっとのぞいて帰りました。アキバオーで診療室のBGM用に使うFMトランスミッターと子供のお土産に秋葉原名物?「おでん缶」を買いました。最近、電気街口はメイドさんをはじめとしたコスプレの女の子が沢山いてなんだか別の街みたいです。よく、行っていた部品屋さんがいつのまにかアニメ関係の店になってしまっていたりして、腐海に飲み込まれつつある、風の谷状態です。
秋葉原滞在は1時間で切り上げて、JRとモノレールを乗り継いで、羽田に到着しました。途中、浜松町の駅でチェックインしたので、羽田に到着したのは出発の20分前でしたが、無事に搭乗出来ました。
帰宅して、かなり疲れていたのですが、それでもちょっとチェロを弾いてみました。思った通り、数日練習しないだけですっかり忘れてました。
昨日、中華料理を食べ過ぎたので朝食はパスしました。ぎりぎりまで寝ていて慌てて着替えて学会場へ向かいます。今日の午前中のセッションは「伝説の人」Morton Amsterdam先生が座長ですので、寝坊している暇はありません。Morton Amsterdam先生は有名な"Team Atlanta"のメンバーDr. Daivid Garber、Dr. Henry Salamaや昨日講演されたDr. John Kois達の「師匠」です。
処置後50年という症例をお持ちのMorton Amsterdam先生ですが、すごいのはテクニックやマテリアルは変わっても処置の方針や手順の一貫性に変わりがない事です。私が生まれる前からこのようなコンセプトで治療をされてきた先生のすばらしさにはただ、驚かされます。
2日目が終わって、今日は知り合いの先生たちとランドマークプラザのイタリア料理店「マンジャ マンジャ」に行きました。「アメリカのイタリア料理店」がコンセプトの店だそうです。1/2ポンドのプライムリブを食べましたが、もしかしたらアメリカで食べるプライムリブより美味しかったかもしれません。ビールのつまみにたのんだ「クリスピーオニオンフライ」もなかなか美味しかったです。また、食べ過ぎてしまいました。
もう2日も練習していないので、「チェロ禁断症状」が出そうです。3日も練習を休むと、指が動かないだろうなぁとちょっと不安です。
今年は4年に一度の国際歯科学会の年です。私は1回目は矯正の大学院生でしたので学会が開催される事すら知りませんでしたし、2回目の時は日本に居なかったので3回目から参加しています。会場はそれ以前は判りませんが、ここ3回は毎回、パシフィコ横浜です。去年の矯正学会もパシフィコ横浜でしたので、2年続けて同じホテルに泊りました。
学会は13時からなのですが、熊本を出るのは朝8時の便でした。いろいろと準備をしていて、気がついたら2時を過ぎていました。4時間しか寝ていなかったので、飛行機の中で熟睡していました。眠い目をこすりながらも何とかホテルに到着したのが11時前でしたので、学会開始まで部屋でも熟睡していました。
お昼寝をしてスッキリした頭でさっそく、会場に向かいます。最初から山崎長郎先生、John C Kois先生、Domenico Massironi先生、鈴木真名先生、土屋賢司先生とすごいプレゼンテーションが続きます。早起きして来たかいがありました。最後のディスカッションも非常に盛り上がりました。
学会初日が終わってスタッフと総勢7名で横浜の中華街へ行きました。学会開催中のためか、結構な人出でした。ピリ辛の四川料理をお腹いっぱい食べて、中華街をちょっと散歩しました。携帯ストラップなどかわいいお土産物がたくさんあって、みなそれぞれいろいろと買い込んでいます。初日からそんなに買い込んでお小遣いは大丈夫でしょうか?しばらく歩いているとお腹一杯食べた筈なのに何故だか甘栗を買って食べている人もいました。
少し早めにホテルに帰ってみると、窓から夜景が綺麗です。左手に見えるのは5年程前にAuのCMに出て来た大観覧車です。なぜだか一度も乗った事はないのですが、一人で乗るのもなんだか変です。こんど、子供を連れて来た時にでも家族で乗ろうかとおもいました。今日は明日の学会に備えて早く寝ようと思います。
基本的に拍割りには自信がないので、CDを聞きながら楽譜で確認する事が多いです。ところが、第一楽章の始めのほうでどうもCDと楽譜が合わないところが、、、CDの演奏にはなんだか装飾音符がついています。今日はこれで30分悩んだあげく一緒に歌ってみたり、妻にピアノで弾いてもらったり。
結局、「CDの演奏と楽譜が違う!」という結論に達しました。疲れました。
台風は幸い九州北部をかすめるようにして通過したので、直撃は避けられました。それでも夕方から明け方にかけては風雨が強く、藤崎宮秋の例大祭の馬追い神事が来月に延期になってしまいました。
夜中に目が覚めると、ベッドの足下にマシュマロ(ウェルシュコーギー2歳)が寝ています。風雨が強いので怖くなったのだと思います。普段なら自分の寝床に帰すところですが、今日は特別に寝かせておきました。
朝、目覚めてみると、「台風一過」とは言い難いのですが、すっかり風雨は治まっていました。でも、私のベッドの横の床からいびきが聞こえてきます。よく見ると、中三の長男が自分のマットレスを敷いて床に寝ていました。夜中に風雨が強く、自分の部屋の窓ガラスが割れたらと思うと怖くなって「避難」してきたのだそうです。ぜんぜん、気がつきませんでした。
ところで、長女はと言うと、風雨をものともせず、ぐっすり眠っていたそうです。

せっかくの日曜日なのに九州に台風が接近しています。子供の塾も予定を変更して午前中で終わりでした。念のため非常用の食料を買いにスーペーに行くと、大混雑でした。皆さんカップ麺やミネラルウォーターを買っているのですが、子供たちはちゃっかりお菓子なんか買ってもらって遠足気分です。そういえば、私も子供の頃、台風が接近するとちょっとはしゃいでいました。
JRも止まっていますし、デパートも4時までで臨時休業です。藤崎宮の秋の大祭の馬追いも延期になりました。幸い、先週アマゾンに注文した本が週末に届いていたので、読書をして過ごしています。本に飽きるとチェロの練習をしていますが、湿気が多いのでチェロの音も湿ってます。
熊本は滅多に台風が直撃しません。西からフックしてくる?台風は九州山地に阻まれて勢力が落ちますし、東には雲仙があります。東からスライス気味に熊本市を直撃する台風は少ないのですが、今回の13号はちょっと危ないコースです。
九州を直撃せずに少し北へずれてくれれば良いのですが、、、
九州国立博物館に行ってきました。
太宰府天満宮の鎮守の森に位置する曲線を基調にした大きな建物は、周囲の景観とも見事に調和しています。「日本文化の形成を、アジア史的観点から捉える」という、独自のコンセプトに基づき収集された展示物は多数の国宝や重要文化財を含め他に類を見ないものです。
と、言うと良い事ばかりの様ですが、展示物が多すぎていまいち纏まりがありません。通常の博物館での展示はストーリーに沿って、説明したい事、見せたい物を展示してあるのですが、そこかしこに時代も地域もまちまちの展示物がポンと置いてあります。九州国立博物館独自の特に順路を定めない展示方法もさらに事態を悪化させているようです。
悪く言えば、子供の夏休みの自由研究で河原で拾って来た石を空き箱にいれてサランラップ張ったレベルです。いったい、これだけの遺物を展示して何が訴えたいの?というフラストレーションが残りました。
やはり博物館は建物や展示物といったハードよりも展示方法や解説などのソフトが重要という事を考えさせられました。
昨夜は遠来の友人と食事に行って、久しぶりにお酒を飲んだので、たまたま朝の4時に目が覚めました。思い立ってドイツに旅行中の家族に電話をかけてみました。日本とドイツの時差は8時間ですが、向うは今、サマータイムなので7時間遅れになります。ドイツでは夜の9時。食事が終わってホテルに帰っている頃です。NTTのローミングサービスの携帯を持っていっているので、直接携帯にかけても良いのですが、電話料金の節約のため?ホテルへ電話してみました。
ホテルに電話をかけると、オペレーターがいきなりドイツ語で話し始めます。ホテルの名前の後、Könnte ich Ihnen helfen?と言っていたようですが、あまり聞き取れませんでした。ドイツのホテルだから当然なのですが、最後にドイツ語を勉強したのは16年前の大学院時代でしたのでちょっとあわててしまいました。でも、一昨年、ドイツ人の女の子たちがうちにホームステイしていた時に少し思い出していたので部分的には聞き取れます。
Können Sie in Englisch sprechen?(英語でお話していただけますか?)と聞いたらja ich kann.(はい、大丈夫ですよ)とのこと。やっと英語でMay I speak to Ms Maeda? She is staying at your hotel.とお願いして部屋に電話を繋いでもらいました。考えてみれば、ヨーロッパのホテルの電話のオペレーターですので、普通に3,4カ国語ぐらい話せる筈なので、下手なドイツ語なんか使わずに最初からCould you speak in English?とお願いすれば良かったのかもしれません。
でも、論文を読むしか使い道が無かったカタコトのドイツ語を再び使う機会があってちょっと嬉しかったです。今度、電話をかける時はKönnte ich mit Ms Maeda sprechen? Sie bleibt bei Ihrem Hotel. と全部ドイツ語で通してみたい気もしますが、部屋にいなかったりすると、いろいろ聞かれたりして大変な事になりそうです。
ドイツに旅行している家族からフランクフルトに到着したという電話がありました。イギリスの航空機テロ未遂事件があったので、無事に着く迄は心配だったのですが、一安心です。NTTの国際ローミングサービス Worldwingに申し込んでおいたので、普段使っている携帯の番号やメールアドレスがそのまま使えます。
ドイツからのローミングでも、普通に携帯で話をしているのとぜんぜん変わらない音質です。一旦、海外旅行に出てしまうとホテルに電話をかけるぐらいしか連絡手段が無かった事を考えると随分と便利な世の中です。でも、下手すると海外旅行先でも仕事の電話が追いかけて来る可能性もあります。
うーん。良いんだか悪いんだか判りません。
昼休みに津田先生から電話がありました。
「知り合いのRKKラジオの人から、アマチュアで楽器をやっている人に5分ぐらいインタビューする番組の出演者を探しているのですが、前田さん出てもらえませんか?」
別に5分ぐらいお話するのはなんでもないので、「いいですよ。」と気楽に引き受けました。「それで、いつですか?」とお聞きしたところ、「実は、明日の3時過ぎからです。生放送なんですよ。」との事でした。3時は診療中ですが、予約表を見ると私の患者さんはたまたまキャンセルになっていました。個室も空いているようですので簡単に引き受けてしまいました。
RKKの方から電話があって、簡単な打ち合わせをしました。楽器を始めたきっかけとか、楽器の魅力などをお話しして下さいとの事ですので、インタビューは別になんともありません。問題は「最後に1分ぐらいチェロを弾いてください。」というお話です。
いままでに人前と言えば発表会ぐらいでしか弾いた事が無いチェロをローカルとは言えラジオのしかも生放送で!!
無謀にも引き受けてしまいました。どうなる事やら。
長男は公開テスト、長女は学校の宿題で忙しいので、妻と二人でマシュマロを連れて久木野のボンジュールプロバンスにお昼を食べに行きました。子供が大きくなってきたので、二人で外出する機会が増えてきました。
車から降りると心地よい風が吹いていて、熊本市内よりずいぶん過ごしやすい感じです。テラスに席をとってもらって、食事の時もマシュマロと一緒です。このお店はテラス席にはリードを繋ぐための係留フックまで準備してあります。細かな配慮が嬉しいです。マシュマロは番犬にならない愛想の良い犬?ですから、食事の間はテーブルの横でおとなしく寝ていましたが、他のお客さんから「かわいい」と言われるといちいち振り返ります。「可愛いを自分の名前と聞き違い」というコーギー川柳を思い出します。でも、コーギーって本当にそんなところがあります。
お料理はドーブ プロバンサル(Daube de boeuf à la Provençale)をお願いしました。帰りの運転は妻に任せて私はハーフボトルのワインを頂きました。柔らかく煮込んだ牛肉に軽めのコート デュ ローヌが良く合います。最後のデザートまでずいぶんとゆっくりしてしまいました。
食後には近所の杉林の中をマシュマロを連れて散歩しました。普段、嗅がない落ち葉や苔の匂いが気になるのか、大興奮でした。マシュマロの母犬のエルを連れて散歩した道です。去年は2匹を連れてきました。エルに良く似たマシュマロの姿を見ていると、今更のようにエルの事を思い出します。
帰りは妻の運転でゆっくり帰ってきました。ひさしぶりにリラックスできた休日でした。
スタッフの披露宴に出席するために福岡に行きました。何を着て行くべきか迷ってしまいました。黒の礼服はお葬式みたいで嫌だし、それに同じ格好なのも個性がありません。結局、午後からの披露宴だったのですが、久しぶりにタキシードを着る事にしました。このタキシードは私自身の結婚式の時に買ったものなのですが、そんなに体型が変わっていないのか、もともと大きめだったのか?まだまだ大丈夫のようです。友人や知人の結婚式などで、年に1回着るかどうかというところですが、ここ数年は着る機会がありませんでした。
念のため、先週クローゼットから出して着てみたら、上着とパンツは大丈夫でしたが、ウィングカラーのドレスシャツが入りません。慌ててBrooks Brothersに買いに行きました。さて、いよいよ当日、こんどはドレスシャツのカフスボタンとスタッドボタン(胸の飾りボタン)が見つかりません。Brooks Brothersに在庫があったのを思い出して、10時半開店なのに電話をしたら15分前にお店を開けてくれました。
なんとか用意を整えて、会場のグランドハイアットに着いたのが開始30分前、駐車場が混んでいたので時間的にはぎりぎりになってしまいました。今度は焦っているのと、久しぶりなので、ボウタイ(蝶ネクタイ)がうまく結べません。気持ちを落ち着けて精神統一してえいやっと結んだのが開始5分前でした。
新婦側の主賓のスピーチを頼まれていたので、開始から5分ぐらいでスピーチの順番が回ってきました。前回、スピーチをした時は緊張から目の前の水をがぶ飲みしてしまって、それをすっかりスタッフに見られていて後から指摘されてしまいました。今回も、予め私の席にだけは水が用意してあったのですが、一口、口をつけるだけにしておきました。いざ、話はじめるとちゃんと原稿は用意してあったのですが、専門学校を卒業してうちに就職し、国家試験の合格を皆でお祝いした最初の頃からこの5年間の色々な事が思い出されて、胸にぐっと来て時々言葉に詰まってしまいました。なんとかスピーチを終わったのですが、泣かないようにするので精一杯でした。誠実でまじめな好青年の新郎と美しい新婦、ゆっくりとした進行と美味しい料理でとても感動的な披露宴でした。
あとで、私の写真を見るとちょっと食べ過ぎてカマーバンドが下にずれているのが恥ずかしいです。
娘をバレエのレッスンに送って行ったついでに、時間つぶしに熊本現代美術館に行きました。楽しみにしていた、「生人形と江戸の欲望展」が昨日から開催中です。一昨年の生人形と松本喜三郎−反近代の逆襲」展に続く第2弾です。
前回は松本喜三郎の観音像が話題になりましたが、今回は初代安本亀八が制作した《相撲生人形−野見宿禰と当麻蹶速》が初公開されました。これは第三回内国勧業博覧会に出品するために制作されたものだったのですが、完成が遅れ、後に浅草寺の境内に展示されていたそうです。その後、アメリカ人収集家フレデリック・スターンが購入し、デトロイト美術研究所に寄贈されたのですが、昨年、熊本市現代美術館が購入して今回が初公開だそうです。
松本喜三郎の人形の妖艶さに対して、安本亀八の人形には躍動感があります。特に解剖学を学んだ訳でもないのに、手足の筋肉の一つ一つが正確に再現されています。恐ろしいほどの観察力ですね。展示室の椅子に座って30分ほど離れられなくなってしまいました。
また、今回は浅草の藤浪小道具が所蔵する歌舞伎の小道具の「切り首」の展示もありました。切り首が出て来る歌舞伎は沢山ありますが、中でも印象的なのは菅原伝授手習鑑の八幕「寺子屋」でしょうか。大恩ある菅丞相の子供の菅秀才を守るために我が子、小太郎を身代わりにした松王丸が我が子の首と知りながら管秀才の首と検分する「寺子屋」の場は有名です。
展示物の中には小太郎の切り首もありました。あどけない小太郎の切り首を見ていると、松王丸の複雑な胸中が察せられます。虚構の世界の話ですが、胸塞がる思いで切り首を見ていました。

今日も朝からインプラントのオペでした。少し早起きして、スピッカートの練習をして頭をクリアにします。あまり練習しすぎると指が痛くなるので、ほどほどにして朝食にしました。
昨日は随分雨が降ったので、通勤の途中に通る国体道路の花壇に植えられているクチナシが強い芳香を放っています。携帯のカメラで写真を撮りましたが、残念ながら香りは残せないですよね。
診療室の行き帰りに毎日、この道を通るのですが、散歩のついでに香りに誘われて街路樹のクチナシの花を摘んで帰る人を見かけます。街路樹の花は皆で楽しむものですから、「とるのは写真だけ」にして欲しいと思います。
診療室の改装のため休診中です。今朝はちょっと寝坊して朝9時に目が覚めました。一階に降りてみるとなんだか足の裏にぺたぺた張り付きます。張り付いた紙片を剥がして裏を見ると、、ゴキブリホイホイでした。
妻がちょっと買い物に出た隙にマシュマロがゴキブリホイホイを襲ってバラバラにしていました。中の「強力誘引剤」の匂いにひかれて食べてしまったようです。
慌ててアース製薬のHPを検索してみました。
ありました。
Q 犬が誘引剤を食べてしまったけれど大丈夫?
A 誘引剤は魚粉・穀物・糖類など、食品に用いられるようなものばかりを原料にしています。殺虫成分は含まれていません。
どうやら無害のようです。ひと安心です。Q&Aに出ているという事は食べてしまうペットが沢山いるみたいですね。もしかして結構、美味しいのかもしれません。
今朝は朝一番でインプラントなので、ちょっと早起きしました。毎回、サラバンドを弾くのも芸が無いのでLessonの課題曲を練習したのですが、朝からちょっと凹みました。
気を取り直してご飯を食べて診療室へ行きました。今日のインプラントは抜歯即時インプラント+ソケットリフト。ちょっとややこしいです。予約時間一杯かかってしまって、けっこう疲れました。
昼休みは早めに昼食を済ませてもう一度練習。こんどは音程だけ確かめながらゆっくり弾いてみました。スラーでA線の1の指でCから3の指でAと取るところがうまくできません。練習に集中しすぎて気がついたら午後の診療時間ぎりぎりでした。
午後の診療を終えて夕食を食べてから再度トライしましたが、どうも音程が安定しません。何か根本的なところで間違えているような気がします。明日のレッスンで先生に質問する事にします。
博多の研修会2日目です。朝10時から夕方の5時まで研修会でした。終わった後、地下鉄で天神まで出てApple Storeに行ってみました。Mac Book Proを買おうかどうしようかと30分ほど悩みましたが、PhotoshopがNativeで対応するまでは買うまいと心に決めて帰ってきました。
連休最終日とあって帰りのJRはほぼ満席でした。JRのサイトで予め指定席を取っておいて良かったです。
iPodでモーツァルトのレクイエムを聞きながら夜の車窓を眺めていると、ふいに亡くなったRaymond Kim先生の事を思い出しました。最後にお会いしたのは大病から奇跡的に回復された後でした。その時、いつもは診断や治療計画のお話をしてくださるKim先生が別のお話をして下さいました。
熱心なキリスト教の信者であったKim先生はその時、ご自分の使命について語られました。歯科医師としての使命、教育者としての使命、父親としての使命、夫としての使命等、人は様々な使命を神から与えられているのですが、普段は気がつかない事が多いのだと。大病を経て、Kim先生が奇跡的に回復されたのは、それを人々に伝えるという使命を神が与えたからだとおっしゃいました。その時の私にはKim先生のお話が完全に理解はできませんでした。
JRの車内でその事を思い出し、私の使命とは何なのだろうと自問してみましたが、なかなか答えは出ません。逆に自分の使命は何だろうと考え続け、努力する事が使命ではないかとも思います。
Lacrimosa(涙の日)=審判の日にしか答えは出ないのかもしれません。
私が今年の幹事をしている審美補綴のセミナーの当日です。
少し早く目が覚めてしまったので、チェロの練習をしました。午前9時に受付開始ですので、懇親会の終了の午後9時半までの長丁場です。ゆっくりとしたテンポで30分ほどチェロを弾いているとだんだん目が覚めてきました。
私自身のケースプレゼンテーションも気がかりなんですが、開会と閉会の挨拶をしなくていけないのが、一番気がかりだったりします。かしこまったスピーチは実は苦手なんです。
今週はすごく忙しくて、精神的に疲れました。ゴルターマンのコンチェルトの練習もしなくてはいけないのですが、3連符の重圧には耐えられそうもありません。単なる言い訳ですけど。
こんな時は、無伴奏チェロ1番のサラバンドをゆっくり弾くとなんだか心が和みます。7時から歯科医師会の集まりがあったのですが、土曜日の午後はずっと無伴奏チェロを練習してすごしてしまいました。

今日は午後いちばんでインプラントだったので、昼食を少し早めに済ませ、使用する器材の確認をしました。特に問題も無かったので、昼休みは随分余裕がありました。
サンルームは午前中の日差しが強かったためか、暖かいというよりすこし暑いぐらいです。スチール弦ですので、弦が伸びて音程が下がっています。アジャスターで調整して音程を合わせましたが、そろそろ弦も交換時期かもしれません。窓の外には黄色い木香バラ(Rosa Banksiae Lutea)が満開です。
リズムを確認しながら弾くために、半分ぐらいの速度でゆっくりと弾き始めるのですが、カーボンの弓を借りているので、早いパッセージがずいぶん簡単に弾けるのが嬉しくて、ついつい速度が早くなります。40分ほど練習しているとちょっと汗ばんでしまいました。
午後からのインプラントは、保存出来ない歯を抜いて即座にインプラントに置き換える「抜歯即時インプラント」だったのですが、始まって30分ぐらいで患者さんはぐっすり寝てしまいました。それほど難しい術式ではないので1時間ぐらいで終わるのですが、この陽気で術衣を着ているとやっぱり汗をかいてしまいました。
午後の診療が終わって、夕食後、また練習してしまいました。
まるで、新しい長靴を買ってもらって雨が降るのを待っている小学生状態です。
福岡での研修会の帰り、JRの座席に座ってiPodを取り出して、さあ何を聞こうかなと思って選んだのが、Bachの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータでした。疲れているときには、やはりBachです。iPodにはヘンリク・シェリングとヤッシャ・ハイフェッツの録音が入っているのですが、こんな時はシェリングの演奏のほうが心が癒されるように思います。ハイフェッツの演奏はちょっとemotional過ぎるような、、、
好きな曲はと聞かれれば、ありきたりなんですが、ソナタ1番とパルティータ2番です。ソナタ1番から2曲とばしてパルティータ2番を聞きたいところですが、やはりソナタ1番、パルティータ1番、ソナタ2番と順番に聞かないと感動が薄れるように思います。無伴奏バイオリンを聞きながら、講習会のノートを見直したり、メモを書き込んだりしているうちに熊本に到着しました。
家に帰り着くと子供が2人とマシュマロがじゃれついてきます。マシュマロは私がサンルームのドアの前を通る度に走って来て、「チェロの練習するんでしょ?」という顔で見上げています。
それじゃあ仕方ないなという事でちょっとチェロを弾き始めるとドアを前足でカリカリやって「出してくれ」ポーズです。3日練習してないので、マシュマロに見捨てられるほど下手になっているかもしれません。ちょっとショックでした。
娘がピアノ連弾にアレンジしたEine kleine Nachtmusikを練習していました。楽譜を見てみると、2nd Pianoの右手のパートの音域がちょうどチェロの音域です。もともとピアノ譜ですからbowingが書いてあるわけではないのですが、とりあえず適当なbowingで弾いてみました。
そんなに難しくはありませんし、よく知っている曲なのであまり練習しなくても弾けそうです。調子に乗ってちょっと娘のピアノと合わせて弾いてみたら結構面白かったです。娘ともう少し練習して一曲仕上げて何かの時に弾けたら楽しそうなんですが、「何かの時」というのがちょっと思いつきません。
午前中は忙しかったので、昼休みにはチェロを弾いて和もうかと思っていたのですが、サンルームのドアを開けるといつもなら飛び込んで来るマシュマロが来ません。気になって呼んでみたらとぼとぼ歩いてくるのですが、なんだか歩き方が変です。
マシュマロの母犬は椎間板ヘルニアから死んでしまったので、びっくりして妻が近所の動物病院に連れて行きました。診察してもらったところ、後ろ足の関節を痛めているだけでヘルニアではなとの事でした。痛み止めの注射をしてもらったら夕方には元気になりました。
よく、ソファの上で寝ているのですが、寝相が悪くて落ちたりしたのでしょうか?

お気に入りのクマの毛布を自分でお腹にかけて寝ようとしているマシュマロです。
ブログを始めてからあまりカスタマイズしてなかったのですが、Movable type 入門様からベーシック3列 テンプレートを使わせていただきました。すっきりとまとまって気に入っています。
タイトルの画像は私の楽器と新緑の阿蘇の雑木林です。残念ながら私の楽器は鳥の歌をうたうには至っていませんが、何時の日かうたわせられたらと思っています。
朝一番でインプラントの予定が入っている時は、準備もあるのでいつも1時間ほど早く起きます。準備にまるまる一時間は必要ないので、朝からちょっとチェロを弾いたりしています。どちらかというと普段から朝は弱いので、調子がでるまで時間がかかるのですが、楽器に触っているうちにだんだん目が覚めてきます。
こんな時に、うっかり今やっている課題曲なんかを弾くと精神の統一が乱れる?ので、まずバッハの無伴奏チェロ組曲から1番のサラバンドあたりをゆっくりと弾いて心を落ち着けます。少し調子が出てきたらプレリュードを弾いて指先の練習もOK。お腹も空いてくるので朝食を食べて出かけます。
今日のインプラントは保存できない歯を抜いてそのままインプラントを埋入する抜歯即時埋入の術式をとりました。もともとの歯の方向がインプラントを植えたい方向とずれているのと、前後をインプラントと天然歯に挟まれた狭い間隔の中央に、しかも犬歯の置き換えなので長いインプラントを植えなくてはならないというポジションの難しいインプラントでした。予めCTから3次元画像を再構築して決定した埋入の余地は許容される誤差が1mm以下です。慎重に慎重に犬歯の抜歯に30分、ポジションを決めてインプラント窩を形成するのに30分。難しいのはここまでで、埋入は10分で終わってしまいました。即時埋入なので切開も縫合ありません。患者さんも楽ですが、私も楽です。
細かくポジションを確認するのには、放射線量が少ない上に撮影とほぼ同時に画像を見る事ができるCCDタイプのデジタルレントゲンも大活躍しました。
私はCTとPCとデジタルレントゲン(とチェロ?)がなければインプラントは出来ないかもしれません。

