CNet Japanによると、中国の若者の間で、ネット上で借りたマンションでバーチャルな同棲生活を楽しむ「網絡同居」が流行しているそうです。「網上人家」「第九城市」「iPartment (愛情公寓)」などを初めとして同様のサイトが数十件もあります。網絡同居のユーザーは、これらのサイトにある自分の部屋で、同棲相手と一緒に内装を考えたり、ペットを飼ったり、庭の手入れをしたり、仕事の悩みを打ち明け合ったりしているそうです。
部屋は只なのですが、内装にはお金がかかります。すべての家具や装飾品は30日の期限付きなので、延々とお金を支払い続けないといけません。なんとなく、Yahooのアバターを思い出します。
試しにiPartment (愛情公寓)を見てみましたが、結構、笑えます。部屋の中にはこの季節、クリスマスツリーは当たり前、暖炉、大画面のプラズマテレビ、MacっぽいノートやポータブルCDプレイヤー、コンポステレオなんかが所狭しと並んでいます。なんだか、現代の中国の若者の消費行動というか、「物欲ランキング」が現れているように思います。ついでに、山水画の掛け軸や中華風の赤いランタンなどを飾っている部屋もあります。なかなか中華っぽくて良いです。
中には、清貧を貫く潔いカップルもいて、部屋はコンクリートむき出しの地下室みたいな所ですが、それでも6ヶ月近く続いています。年齢は17歳から35歳まで確認しました。言葉は分かりませんが、それぞれの部屋は個性的で見て回るだけでも他所のお宅にお邪魔しているような変な「生々しさ」があります。同棲の長さを競うランキングがあるのですが、一位のカップルは180日も「一緒に暮らして」います。
実際に出会い系で「出会って」しまう日本の現状に比べるとずっとvirtualな恋愛ですが、ハマって実生活に影響している人は結構いるそうです。
暖炉の上には山水画の掛け軸。なかなかおしゃれな部屋です。暖炉の上の山水画とテーブルの上の碁盤がなかなかキッチュな感じです。

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