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2006年01月27日

●プロジェリア症(早老症)の3歳の男の子が死亡

 プロジェリア症(早老症)という病気をご存知でしょうか。以前、この病気の女の子が日本のテレビでも紹介されたので、ごらんになった方もあるかもしれません。この病気は400万人から800万人に1人という非常にまれな病気で、この病気を発症した赤ちゃんは通常の7倍の速度で年をとって行きます。つまり、10歳のときには70歳の肉体になってしまうのです。この病気の子供の場合、平均寿命は13歳足らずで、多くの場合は心疾患で命を落とします。

progeria.jpg
この病気の子供は全世界でも30人、アメリカ国内では7人でしたが、そのうちの一人、3歳のザカリー・ムーア(Zachary Moore)君が月曜日の夜に亡くなりました。 以上local6.comより

 病気でも事故でも戦争でも、子供が死ぬのは耐えられません。まだ、長男が小学校の低学年だった時、「人間はどうして死ぬの?」と聞かれたので、「永遠の命ではないから、一日一日が大切な日にできるんだよ。」と答えた覚えがあります。ザカリーちゃんは3年の間にきっと人よりたくさんの貴重な体験をして亡くなったのでしょう。

 私がまだ小学校低学年の頃、「人間はいつかは死ぬのだ」という事をはっきりと認識しました。今でも覚えていますが、私はしばらくの間、自分がいつか死ぬのだという事実が怖くて受け入れられませんでした。もしかして、3歳という年齢では、おそらくその事実を認識できなかったであろうというのは不幸中の幸いだったのかもしれません。

 地球上のすべての人間において、死すべき運命(mortal)が避けられない以上、すこしでも天寿を全うするまでのQOL(Quolity of Life)を向上させる事が我々の役割だと信じています。

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