いよいよ今日は帰国日です。キャセイの便はチャイナエアよりちょっと高いけど、行き帰りゆっくりできます。少しゆっくり目覚めて、お土産その他をカバンにパッキングしてからバスで復興南路二段の『一流清粥小菜』へ。11時オープンなんですが、なんと入り口の自動ドアが壊れて開きません。店員さんが2人がかりでドアを外して店内へ入れてくれました。
この店には簡単な日本語の説明が貼ってありますし、店主の女性は簡単な日本語なら通じます。4年程前、台大の先生にお会いするために台北を訪れた時にもこのお店でお昼を食べました。その時は、自助餐みたいに自分で好きなものを取って、お店の人が見た目で価格を決めていましたが、最近は食べたいものを指差すと取り分けてくれるシステムになったみたいです。
ご飯かおかゆが選べますが、私はおかゆ好きなので芋かゆです。あとは牛タンの煮込みと臭豆腐の煮たのとキュウリのピリ辛漬けです。どうも台湾に来ると、なぜだか一日一回は臭豆腐を食べないと気が済みません。(と、言いながらまた夜市で臭豆腐を食べたりしてます。)臭豆腐と牛タンは専用の小さな鍋に入れて固形燃料で温めて出してくれます。煮た臭豆腐は温めるとさらに匂いがパワーアップしますが、一口食べると臭いのに慣れてしまいます。じっくり噛み締めると深い味わいがあります。帰国すると明日からこれが食べられないと思うとちょっと残念です。
またまた、鍋一杯のお粥を完食してしまいました。
とりあえず、臭豆腐の揚げて串刺しにしたのを買いました。「辣?」と聞かれますので、「要」とお願いすると、唐辛子の粉をかけてくれます。煮たり、蒸したりしたのもありますが、揚げたのがいちばん臭いは少ないです。いずれにせよ、一口食べてしまうとあとはぜんぜん気になりません。ハフハフと熱い揚げ臭豆腐を食べながら、福州世祖胡椒餅の屋台の列に並んでしまいます。おそらく、この胡椒餅は饒河街観光夜市の一番人気でいつ来ても行列ができています。左の写真のずっと先に見える黄色と茶色の看板が福州世祖胡椒餅の屋台です。すでに20人は並んでいます。
列が屋台に近くなってくると、沢山の店員さんが恐ろしく手際よく胡椒餅を作っています。左の男の子は胡椒餅を焼く窯の炭を別の窯で起こす係です。手前の3人が具を包む係、あとは粉を打つ人、窯の中に入れて焼く人、あとは売っている年配の女性です。8,9人が流れ作業でどんどん胡椒餅を作りますが、作るのが間に合わないぐらい売れて行きます。
具は香辛料で味をつけたひき肉と葱みたいです。それを一つずつ手作業で皮に包んで上に胡麻をつけて竃で焼きます。一個40元(150円)と他に比べるとやや高いですが、それだけの価値があります。2つ買って一つは早速食べます。やや硬い香ばしい皮にジューシーな肉の旨味がしみ込んでなんとも言えず美味です。皮についた胡麻の香ばしさも忘れられません。また、胡椒餅というだけあって、肉の中のぴりっとした粗挽きの胡椒がアクセントになっています。絶対、ビールよく合いそうな味なんですが、台湾の夜市ではあまりアルコールを出していません。(華西の夜市の食堂街で見かけたぐらいだったと思います。)ジューススタンドで西瓜原汁(スイカジュース)を飲みました。
あとは焼き物の店をのぞいて、小振りの茶杯を買ったり、子供たちへのお土産を買ったりして夜市を後にしました。帰りは同じ道を歩いて帰ろうかと思ったら、松山火車站の前のバス停でちょうど「市政府」と表示があるバスが来たのでバスに乗って帰りました。
夕食をどうするべきか迷ったのですが、ここのところ、ヘビーなバンケットディナーが続いていたので、夜市にでも行って軽く小吃をつまんで夕食にする事にしました。日も落ちて涼しい風か吹き始めていたので、MRTの駅まで歩きました。新光三越のプロムナードはイルミネーションが点灯していました。中国琴の演奏や、パントマイムなどのパフォーマンスをする人もいて、多くの人で賑わっています。
後山?站で降りたら出口1から出て「合成公園」という三角形の公園沿いに右斜め方向に歩くとすぐに五分埔服飾商圈が見えてきます。女性の衣類ばかりを扱う問屋街なのですが、びっくりするぐらい沢山の店があります。日本の問屋さんと違って、小売りもOKです。うちの妻や娘なんかを連れて来るとたっぷり半日は入り浸ってしまうのですが、今回は私一人ですので、さっさと通り抜けるつもりでした。
もちろん、中坡北路を通って五分埔を迂回しても良いのですが、通り抜けたほうが近道ですし、人通りも多くて楽しいです。中坡公園沿いにはいろいろな食べ物の屋台も出ていますので、我慢できずにさっそくソーセージを食べてしまいました。注文すると二つに切れ目を入れてその場で焼いてお好みで色々な物を挟んでくれます。韮とか、胡椒とか香辛料系の辛いソースが多いのですが、ハチミツというのもあります。私の好みは香菜です。屋台のおばちゃんに「香菜一つ」とお願いしたのですが、「是?個?(どれですか)」と聞き返されてしまいました。仕方ないので筆談で「請求香菜一個」と書いたら「明白了(わかりました)」とやっと通じました。「シャンツァイ」が通じなかったので、おばちゃんに「シャンツァイ?」と聞いたら、「不同『香菜』」と発音を直してくれました。中国語は音の上がり下がりで意味が違うので、とても難しいです。隣の屋台のおばちゃんも手助けしてくれて10回ぐらい繰り返して「好、好」と合格しました。25元(90円)のソーセージで中国語の発音も教えてもらってすごくお徳でした。
松隆路に抜けたら左へ歩くと松山車站(台湾鉄道松山駅)があります。松山車站の北西側にはいつもアヤシイカバン屋さんが店を開いています。LVみたいでよく見るとIVだったりするサイフも売ってます。その奥のバイクの駐車場へ進むと駅の反対側へ向かう陸橋があります。ちょっと暗くて怖そうですが、12時過ぎでも女性が一人歩きしていますので、治安は良さそうです。陸橋を越えて八路街を渡るとやっと饒河街観光夜市の看板が見えてきます。(長くなったのでこの項目は次のエントリへ続きます)
ところが学会のバンケットの時、台北の先生に教えてもらったのですが、廃墟?となった「牛肉麺街」の路地の奥に一軒だけひっそりと牛肉麺店が残っているらしいのです。しかも、なかなか美味しいらしいです。ただし、かなりディープな店らしいのですが、「先生なら大丈夫」だという事で行ってみました。(どういう意味だったのでしょうか?)さっそく、翌日の昼食時に鄭州路に行ってみました。確かに、廃墟となった牛肉麺店があります。でも、看板を見ると近所に移転して営業は継続しているようです。
でも、目的とする店は鄭州路からさらに奥に入った路地の奥にあります。赤い垂れ幕の指示に従ってどんどん進んで行くと、ほとんどジャングルです。普通なら絶対こんな所へは入ってこないと思います。昔、ダイビングに行ったパラオ共和国を思い出してしまいました。でも、どこからともなく八角の効いた牛肉スープの匂いが漂ってきます。
やっと目的の店に到達しました。路地の奥に厨房があって、路地に椅子とテーブルが並んでいるだけで、店の名前の看板もありません。とりあえず、オーソドックスに牛肉麺の大椀を注文しました。大椀85元、中椀75元、小椀65元とリーズナブルな値段です。テーブルの上には高菜漬けと唐辛子ソースそれに酢の瓶がどんと置いてあります。あと、皮付きの生ニンニクが厨房の前の缶に沢山入っていて、客が取って自分で皮をむいて好みで入れるようになっています。私の前に座っていた男性は4,5片取って入れていましたが、翌日臭くならないんでしょうか?私は、午後のセッションがあったので、辛みソースと高菜漬けだけしか入れませんでした。
店の造り?はアヤシイですが、若いカップルやタクシーの運転手さんも多く、隠れた名店?かもしれません。でも、地元の人しか来ない雰囲気でしたので、あまり写真を撮ってたりすると迷惑かと思い、路地の入り口から一枚だけ写真を撮りました。左は厨房の拡大写真です。妙に不機嫌そうな感じのおじさんが店主のようでした。
移動は相変わらずバスとMRT(地下鉄)です。バスでMRTの駅まで行って台北站で乗り換えて淡水線の士林站で降ります。淡水線はこのあたりでは高架になっており、高架の下の日陰には石のベンチがあって、小吃(おやつ)の店が沢山あります。チェーン店の「蓮子之家」の前に?抓餅の屋台が出ているのを見つけてしまいました。
?抓餅は鉄板の上でふわふわ、サクサクのパイ皮に近いような生地に葱が入っていて、お好みで青梗菜みたいな葉っぱを巻いてくれます。一枚25元(90円ぐらい)ですが、あと5元追加すると焼き上げる時に卵を落としてくれます。今晩はフォーマルディナーがあるのは重々承知の上なんですが、素通りはできませんでした。
沢山買って家へ持ち帰る人もいるようですが、ほとんどの人は駅のプロムナードの石のベンチに座ってあつあつの?抓餅を食べています。台湾の街角には沢山の小吃の店があるので、ついつい素通りできずに色々なものを食べてしまいます。
復興南路二段のあたりはなぜだかお粥や豆漿のお店が多く明け方まで賑わっています。その分、朝はすこしゆっくりと11時ぐらいから開店の店が多いようです。「永和清粥大王」あたりが大きくてしゃれた造りの店構えなんですが、以前に入った事があるので今回は
サツマイモの入ったお粥の鍋(20元)は自動的に付いてきます。平日の開店から午後4時まではお粥は無料でサービスです。他の時間でも20元でお代り自由です。あとは何十種類もあるおかずを選びます。あらかじめ小皿に取り分けてあるのを選んでも良いですし、ケースの中の物は店員さんに言うか、指差せば取り分けてくれます。温めてから持って来てくれるものもあります。今回は、昨夜の料理がヘビーだったので、太刀魚っぽい魚の煮付けとキュウリのピリ辛漬け、それに麻辣臭豆腐を注文しました。中国語は四声があって発音が難しいのですが、なぜだか私は「
帰りはMRTの駅に向かって歩いていたら、市政府行きのバスが来たので乗ってみたら5分ぐらいで着きました。学会場は台北101の近くなので、台北市内のほぼどこからでも見えて便利です。
空港からバスに乗って昼過ぎにはホテルに到着しました。高層ビル台北101のすぐ近くです。チェックインは3時なので、チェックインする前に隣接する学会場で登録を済ませました。チェックインしてジャケットに着替えてからと思っていたのですが、暑いので台湾の先生方もポロシャツなどカジュアルな服装で参加されていたので、そのまま午後のセッションに参加しました。午後のセッションが終わってホテルにチェックインしてシャワーを浴びてやっと一息つけました。10月の終わりとは言え、まだ気温は30度を越えています。晩秋からいきなり真夏に逆戻りしてしまいました。
今晩はTaiwan Culture Night と題してWelcome Dinnerがありましたので、ジャケットを着て会場に向かいます。台湾は外は蒸し暑いのですが、室内は日本より冷房が効いているので迂闊に薄着で外出すると寒かったりします。会場のホテルについてびっくりしました。結構、広い会場ではあるのですが、ぎっしりとテーブルと椅子が並べられており、1000席以上はありそうです。日本だったら、消防法に抵触しそうです。
iTunes 7をダウンロードしてみたのですが、ライブラリを開くとパラパラとめくるようにアルバムのアートワーク(Art Work : CDのジャケット写真)を表示する機能が追加されています。 iTunes Music Storeから購入してダウンロードしたアルバムは自動的にアートワークが登録されるのですが、自分でCDから読み込んだアルバムでは表示されません。そこで、いろいろ調べて登録方法が分かりましたので、忘れないように記録しておきます。