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2007年01月11日

●「歩行者救う」エアバッグ

 エアバッグというと運転者や同乗者を守るための装備ですが、今度は歩行者を守るためのエアバッグが実用化されたようです。

 歩行者用エアバッグは、衝突時にフロントウインドーやワイパーの取り付け部とピラー(フロントウインドーを支える支柱)など、車体の硬い部分をエアバッグが外側から覆う仕組み。交通事故に歩行者が巻き込まれて死亡する原因の多くは、車と衝突したときに跳ね上げられ、フロントウインドー付近に頭部を強打するケースが多いという。

 今回の歩行者用エアバッグでは、フロントウインドー付近の車体をエアバッグで覆うため、はねられた後の歩行者の衝撃を和らげることが可能となる。

FujiSankei Business iより

 オートバイ用エアバッグ HITAIRというのはすでに実用化されています。ベストのような形状をしていて、ライダーがオートバイから急激に引き離されると炭酸ガスで膨らみ上半身と頸部を保護してくれるというものです。

 ほかにも、Dainese社が販売している加速度センサーを利用して衝突を感知して自動的に膨らんでくれるタイプもあります。これなどは、ほとんど上半身をすべて被ってしまうので、動作した状態の写真を見るとほとんどダルマさんです。

 「歩行者用エアバッグ」というともしかして、歩行者が着用するのかと思ってましたが、ちょっと違いました。ボンネットに跳ね上げられた歩行者がフロントガラスやピラーにぶつかって頭部を損傷するのを防ぐための装置のようです。衝突時、瞬時に展開して硬いフロントガラスやピラーを「やわらかく」する作戦のようです。

 さいしょから車が「柔らか戦車」みたいな素材でできていればこんなもの必要ないかもしれません。でも、その前に歩行者に致命傷を与えやすいSUVやカンガルーバーを全廃すべきでは無いかと思います。

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