●ワオンとナナコ - 電子マネー利用促進加速
2001年にEdy、2004年にSuicaがサービスを開始してそれぞれ2900万枚、2003万枚発行しています。ところがこの4月からセブン&アイ、イオンの流通大手2社が電子マネー業界に参入、乱戦の模様です。
イオンは3日、4月下旬から電子マネー「WAON(ワオン)」を発行すると発表した。来年4月までに800万枚の発行を見込む。同社は、ローソンなど数十社の小売業、サービス業、外食産業などの店舗でワオンが利用できるよう提携交渉を進めており、夏までに数社との提携交渉がまとまる見通しだ。 ワオンは首都圏と新潟県の一部のジャスコ、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、カルフールなどイオングループの約100店でスタートする。FujiSankei Business i.より
ワオンの発行手数料は一枚300円ですが、初回チャージ時に300ポイントおまけがつくので実質無料です。チャージはイオン系のクレジットカードがあれば自動チャージ可能のようです。すでにイオン系のスーパーではサイン無しでクレジットカード払いができますので、私にはあまり利点がないかもしれません。
一方、セブン&アイ・ホールディングスは
一方、セブン&アイ・ホールディングスも「nanaco(ナナコ)」の発行を4月23日に開始する。セブン&アイも当面はセブン−イレブンだけの展開で東京都内の1500店でスタートし、08年2月までに2万店まで拡大する計画だ。FujiSankei Business i.より
セブン&アイの店舗に一日に来店する1000万人の1割がナナコを使ったとしても一日で100万件の利用になります。また、セブンイレブンのレジでの即時カード発行や一枚のカード発行につき、コンビニのオーナーに100円の報奨金を支払うなどの戦略もあって初年度1000万枚の発行を見込んでいるそうです。与信審査が必要な「後払い系」のクレジットと違い、プリペイド系は与信審査が必要ないのも利点ですね。
ナナコの発行手数料も300円なんですが、最初から200ポイントついてますので、実質は100円です。こちらは後払い方式のクイックペイやおサイフケータイにも機能を搭載できるそうです。
現在のところ、前払いで与信リスクが無いにも拘らず、Edyは加盟店に5%の手数料を要求しています。ナナコやワオンは2%を切るとも言われており、Edyは苦戦を強いられるかもしれませんね。
電子マネー好きの私としてはナナコをおサイフケータイに搭載のほうが便利かな?と思っています。