2年前に花粉症のレーザー治療を受けて非常に調子が良かったのですが、この秋ぐらいからまた少し鼻がグスグスするようになりました。そこで、2年ぶりに田迎の「なかの耳鼻咽喉科」」を受診して治療を受けました。
2年前は炭酸ガスレーザーだったのですが、今回は熊本にまだ機械が2台しかないというアルゴンプラズマ(APC)法で処置していただきました。
まず受付を済ませると診察室へ。問診の後、局所麻酔薬を染み込ませた長いガーゼを鼻に入れて麻酔をしてもらいます。結構長いガーゼが片方に3本も入りました。すぐに麻酔が効いてくるのか、最初の一本目は少し入ってくる感じが気持ち悪かったのですが、2本目からはあまり痛みもありません。ガーゼーを詰めたままマスクをかけて待合室で麻酔が効くまで30分待ちました。すぐに麻酔が効いてきて上顎の前歯まで痺れてきました。
歯科で上顎の前歯の麻酔をする時、前歯の裏側の粘膜のあたり(切歯乳頭)に注射をするのですが、麻酔をする鼻口蓋神経は名前のとおり鼻腔のあたりを通っているんだよなぁ、なんて事を考えて妙に納得してしまいました。
30分経って診療室に入るとさっそくガーゼを除去して処置開始です。アルゴンプラズマは電気メスと同じように高周波を使うので左腕に電極を巻いてもらい、プローブで粘膜を焼灼・凝固してもらいました。
2年前の炭酸ガスレーザーの時は蒸散した粘膜からの煙でちょっとむせそうになりましたが、APCだとほとんど煙くありません。術中の不快感や痛みもまったありませんでした。時々、歯にひびく感じがあるぐらいです。時間も炭酸ガスレーザーよりもずっと短くて「もう終わりですか?」という感じでした。両方の鼻で10分かかってないと思います。
処置が終了して、ファイバースコープで処置後の下鼻甲介を見せていただきました。肥厚していた粘膜が除去されてすっきりしています。術後は術前に比べると3倍ぐらい(当社比?)呼吸が楽になった感じがします。
術後の注意をうけて、お薬をもらって、そのまま自分で車を運転して帰りました。麻酔が切れてから少しチクチクする感じがあって僅かな出血がありましたが、それほどひどい不快感もありませんでした。
現在、術後6時間ぐらいですが、術前に説明していただいたとおり鼻が詰まってきていますが、まだなんとか鼻呼吸できています。1週間ぐらいしてかさぶたがとれると本当にすっきりするのですが、しばらくはちょっと鼻声になるのは我慢しなくてはいけません。
でも、花粉症の時期の苦しさを思えば1週間の我慢はそれほど辛いとも思えません。花粉症に苦しんでいる方には絶対におすすめできます。