台湾の最近のブログ記事

 昨夜は鼻が詰まっていて最初だけちょっと寝付きが悪かったのですが、意外と朝まで一度も目を覚まさずにぐっすり寝ました。朝起きてみたら術直後が鼻からの換気量が術前の200%とすれば30%ぐらいの感じです。

 鼻の粘膜から滲出液が出ているらしく、血液の混じった透明な鼻汁が出てきます。レーザー治療を受ける迄の花粉症の最盛期に比べるとそれほど辛いことはありません。診療中はマスクをしているのでなんとか我慢出来る程度です。

 とりあえず、処方された止血剤と抗ヒスタミン剤は毎食後にきちんと服用しています。昨日は鎮痛剤を服用しましたが、今日は鎮痛剤を飲むほどでもありませんでした。

 通常は夕食後は軽くジョギングをするのですが、まだ少し出血があるので今日はやめておきました。かわりに少し早足で犬を連れて3kmほど散歩だけしてきました。心配した出血もなく、寒冷刺激で鼻水が出ることもありませんでした。

 散歩から帰ったら体を動かしたのが良かったのか、少し鼻の通りも良くなって鼻汁も止まっています。少しずつ楽になっている感じがします。

 

 

 台湾からの帰り、出国管理の係官に『?好』とご挨拶しつつパスポートを出しました。出国時は滞在期間が規定範囲内だと出国のスタンプを押して終わりですので、普通、あまり時間はかかりません。

 ところが、係官はパスポートの写真と私の顔をじーっと眺めています。なんだか悩んでいました。30秒程の気まずい?沈黙の後、係官が一言。『?是中国人??』(あなたは中国人ですか?)

 中国語のクラスの最初の課題で習った例文みたいな質問でしたので、ちゃんと答えられました。『不是。我是日本人。』(ちがいます。私は日本人です。)係官はなんだか、すごく疑わしそうな顔をしてましたが、しぶしぶという感じでパスポートに出国のハンコを押して返してくれました。

 でも、よーく考えてみると、日本のパスポートを持っている私に『中国人ですか?」と聞くのは、すごく変じゃないかと思うのですが、、、台北に滞在していてすっかり台北の人の顔になっていたのかもしれません。

 台北のシェラトンホテルに泊っています。日本でもそうなんですが、割と大きなホテルのほうがLAN接続が有料でボッタクリ価格に設定されています。台北シェラトンでは24時間でNT$500(1550円ぐらい)です。日本でもANAホテルやニューオータニでは1575円(税込み)ですので、物価の安い台湾では余計に高く感じます。

 ただ、台北市内ではWiflyという無線LAN網が整備されているので(約5000カ所)ほとんどの場所で使用可能です。ホテルの部屋は6Fだったのですが、近所の7-11のHot Pointからの接続が可能でした。費用は一日がNT$100、1ヶ月だとNT$500です。1ヶ月いる訳ではないのですが、毎日更新するより安いのでNT$500のコースにしました。

 無線LANの接続からWIFLYを選んでブラウザを立ち上げると、Wiflyのログイン画面が表示されます。セブンイレブンでプリペイドカードを買ってもよいですし、クレジットカードで購入する事もできます。今回はクレジットカード(信用?)で購入しました。

 最初に、『加入会員』ボタンで会員加入します。二度目からは会員番号を入力するだけです。外国人を選ぶと、パスポート(護照)番号を入力する必要があります。あとはユーザーIDとパスワードを選ぶのですが、IDはすでに使われているとエラーになります。

 ここで再びログイン画面に戻って、今度は「信用?刷?上網」タブをクリック、購入する接続タイプを選んだら、クレジットカードの番号と名義人、有効期限、セキュリティコードの入力画面になります。

 あと、領収書をどうするか?という項目がありますが、これは脱税を防ぐ為に領収書にシリアルナンバーが印刷されているのですが、数ヶ月おきに抽選があって、下三桁が当たるとNT$200(700円)、一等はNT$200万(700万円)だそうです。インターネットで当選番号を知る事もできるらしいのですが、普通は寄付してください。1万円ぐらい当たっても換金しに行くほうが高くつきます。

 手続きが無事に終了すると交易編號、上網帳號、上網密碼が表示されますのが、最後の2つが重要ですので、必ず控えておいてください。

 ここでようやく最初のログイン画面で上網帳號、上網密碼を入力すると接続開始です。一応、最初に登録したメールアドレスに上網帳號、上網密碼が送信されてきますので、もしも上網帳號、上網密碼をメモする前にうっかり画面を消してしまったら、フリースポットに移動してメールチェックすればなんとかなります。

 接続速度はやや遅いですが、これでちゃんと使えました。

 ところで、残念なお知らせが一つ。私のMacBookからはうまく手続きができませんでした。これがブラウザの問題なのか、どうかは判りません。Paralells Desktop上のWindows XPのIEからは問題なく手続き可能でした。手続き終了後はOS XのCaminoでもFireFoxでも接続可能でした。

first.jpg いよいよ今日は帰国日です。キャセイの便はチャイナエアよりちょっと高いけど、行き帰りゆっくりできます。少しゆっくり目覚めて、お土産その他をカバンにパッキングしてからバスで復興南路二段の『一流清粥小菜』へ。11時オープンなんですが、なんと入り口の自動ドアが壊れて開きません。店員さんが2人がかりでドアを外して店内へ入れてくれました。
 この店には簡単な日本語の説明が貼ってありますし、店主の女性は簡単な日本語なら通じます。4年程前、台大の先生にお会いするために台北を訪れた時にもこのお店でお昼を食べました。その時は、自助餐みたいに自分で好きなものを取って、お店の人が見た目で価格を決めていましたが、最近は食べたいものを指差すと取り分けてくれるシステムになったみたいです。

first1.jpg ご飯かおかゆが選べますが、私はおかゆ好きなので芋かゆです。あとは牛タンの煮込みと臭豆腐の煮たのとキュウリのピリ辛漬けです。どうも台湾に来ると、なぜだか一日一回は臭豆腐を食べないと気が済みません。(と、言いながらまた夜市で臭豆腐を食べたりしてます。)臭豆腐と牛タンは専用の小さな鍋に入れて固形燃料で温めて出してくれます。煮た臭豆腐は温めるとさらに匂いがパワーアップしますが、一口食べると臭いのに慣れてしまいます。じっくり噛み締めると深い味わいがあります。帰国すると明日からこれが食べられないと思うとちょっと残念です。

 またまた、鍋一杯のお粥を完食してしまいました。

 やっと饒河街観光夜市(松山夜市)に到着です。慈祐宮側から延びる一本道ですので、比較的判りやすいと思います。ここは食べ物の屋台とゲーセンと時計屋さんが多いイメージなんですが、「なんでも10元ショップ」なんかもあります。

line.jpg とりあえず、臭豆腐の揚げて串刺しにしたのを買いました。「辣?」と聞かれますので、「要」とお願いすると、唐辛子の粉をかけてくれます。煮たり、蒸したりしたのもありますが、揚げたのがいちばん臭いは少ないです。いずれにせよ、一口食べてしまうとあとはぜんぜん気になりません。ハフハフと熱い揚げ臭豆腐を食べながら、福州世祖胡椒餅の屋台の列に並んでしまいます。おそらく、この胡椒餅は饒河街観光夜市の一番人気でいつ来ても行列ができています。左の写真のずっと先に見える黄色と茶色の看板が福州世祖胡椒餅の屋台です。すでに20人は並んでいます。

pepper.jpg列が屋台に近くなってくると、沢山の店員さんが恐ろしく手際よく胡椒餅を作っています。左の男の子は胡椒餅を焼く窯の炭を別の窯で起こす係です。手前の3人が具を包む係、あとは粉を打つ人、窯の中に入れて焼く人、あとは売っている年配の女性です。8,9人が流れ作業でどんどん胡椒餅を作りますが、作るのが間に合わないぐらい売れて行きます。

pepper1.jpg 具は香辛料で味をつけたひき肉と葱みたいです。それを一つずつ手作業で皮に包んで上に胡麻をつけて竃で焼きます。一個40元(150円)と他に比べるとやや高いですが、それだけの価値があります。2つ買って一つは早速食べます。やや硬い香ばしい皮にジューシーな肉の旨味がしみ込んでなんとも言えず美味です。皮についた胡麻の香ばしさも忘れられません。また、胡椒餅というだけあって、肉の中のぴりっとした粗挽きの胡椒がアクセントになっています。絶対、ビールよく合いそうな味なんですが、台湾の夜市ではあまりアルコールを出していません。(華西の夜市の食堂街で見かけたぐらいだったと思います。)ジューススタンドで西瓜原汁(スイカジュース)を飲みました。

taiwanbeer.jpg あとは焼き物の店をのぞいて、小振りの茶杯を買ったり、子供たちへのお土産を買ったりして夜市を後にしました。帰りは同じ道を歩いて帰ろうかと思ったら、松山火車站の前のバス停でちょうど「市政府」と表示があるバスが来たのでバスに乗って帰りました。
 ホテルの部屋で残りの一つの胡椒餅を食べながらビールを飲みました。ちょっと冷えていたので、いまいちでしたが、アツアツだったらとても合うと思います。目下のところ饒河街観光夜市で左手に福州胡椒餅、右手に冷えた台湾ビールというのが夢のコラボレーションです。

 

 学会最終日を終えてようやく明日は帰国です。連日の「学会バンケット中華フルコース攻撃」ですっかり食べ過ぎてしまいました。先週は横浜で別の学会に出席していましたので、さすがに2週間で中華料理フルコースを3回食べるとこたえます。

mitsukoshi.jpg 夕食をどうするべきか迷ったのですが、ここのところ、ヘビーなバンケットディナーが続いていたので、夜市にでも行って軽く小吃をつまんで夕食にする事にしました。日も落ちて涼しい風か吹き始めていたので、MRTの駅まで歩きました。新光三越のプロムナードはイルミネーションが点灯していました。中国琴の演奏や、パントマイムなどのパフォーマンスをする人もいて、多くの人で賑わっています。

 MRT市政府站(駅)に着いてから、どこの夜市に行こうかと考えて、小吃が充実している饒河街観光夜市(松山夜市)に行く事にしました。台北車站に出て台鉄で松山車站というのも汽車に乗れて楽しいのですが、逆方向なので今回は素直に後山?站(Housanpai Station)で降りて五分埔服飾商圈を抜けて松山車站の上の陸橋を通るというルートを選びました。

gofun.jpg後山?站で降りたら出口1から出て「合成公園」という三角形の公園沿いに右斜め方向に歩くとすぐに五分埔服飾商圈が見えてきます。女性の衣類ばかりを扱う問屋街なのですが、びっくりするぐらい沢山の店があります。日本の問屋さんと違って、小売りもOKです。うちの妻や娘なんかを連れて来るとたっぷり半日は入り浸ってしまうのですが、今回は私一人ですので、さっさと通り抜けるつもりでした。

sausage.jpg もちろん、中坡北路を通って五分埔を迂回しても良いのですが、通り抜けたほうが近道ですし、人通りも多くて楽しいです。中坡公園沿いにはいろいろな食べ物の屋台も出ていますので、我慢できずにさっそくソーセージを食べてしまいました。注文すると二つに切れ目を入れてその場で焼いてお好みで色々な物を挟んでくれます。韮とか、胡椒とか香辛料系の辛いソースが多いのですが、ハチミツというのもあります。私の好みは香菜です。屋台のおばちゃんに「香菜一つ」とお願いしたのですが、「是?個?(どれですか)」と聞き返されてしまいました。仕方ないので筆談で「請求香菜一個」と書いたら「明白了(わかりました)」とやっと通じました。「シャンツァイ」が通じなかったので、おばちゃんに「シャンツァイ?」と聞いたら、「不同『香菜』」と発音を直してくれました。中国語は音の上がり下がりで意味が違うので、とても難しいです。隣の屋台のおばちゃんも手助けしてくれて10回ぐらい繰り返して「好、好」と合格しました。25元(90円)のソーセージで中国語の発音も教えてもらってすごくお徳でした。

raohe.jpg 松隆路に抜けたら左へ歩くと松山車站(台湾鉄道松山駅)があります。松山車站の北西側にはいつもアヤシイカバン屋さんが店を開いています。LVみたいでよく見るとIVだったりするサイフも売ってます。その奥のバイクの駐車場へ進むと駅の反対側へ向かう陸橋があります。ちょっと暗くて怖そうですが、12時過ぎでも女性が一人歩きしていますので、治安は良さそうです。陸橋を越えて八路街を渡るとやっと饒河街観光夜市の看板が見えてきます。(長くなったのでこの項目は次のエントリへ続きます)

 台湾鉄道の台北駅そばの鄭州路に「牛肉麺ストリート」と呼ばれている細い路地がありました。幹線道路の忠孝西路から市民大道への一方通行の抜け道でスクーターがバリバリ通り抜ける路地の脇に牛肉麺店がひしめき合い、路地にテーブルを出して牛肉麺を出していました。刃切麺あり、細麺あり、扁麺ありとあらゆる種類の牛肉麺を食べる事ができました。でも、さすがに交通の邪魔になるという事で、台北市の指導によって2004年の末に移転させられてしまいました。古いガイドブックなどにはまだ「牛肉麺街」として出ている場合もあるので、注意してください。もう一カ所の桃源街一帯の「牛肉麺街」はまだ健在です。

ruin.jpg ところが学会のバンケットの時、台北の先生に教えてもらったのですが、廃墟?となった「牛肉麺街」の路地の奥に一軒だけひっそりと牛肉麺店が残っているらしいのです。しかも、なかなか美味しいらしいです。ただし、かなりディープな店らしいのですが、「先生なら大丈夫」だという事で行ってみました。(どういう意味だったのでしょうか?)さっそく、翌日の昼食時に鄭州路に行ってみました。確かに、廃墟となった牛肉麺店があります。でも、看板を見ると近所に移転して営業は継続しているようです。

jungle.jpgでも、目的とする店は鄭州路からさらに奥に入った路地の奥にあります。赤い垂れ幕の指示に従ってどんどん進んで行くと、ほとんどジャングルです。普通なら絶対こんな所へは入ってこないと思います。昔、ダイビングに行ったパラオ共和国を思い出してしまいました。でも、どこからともなく八角の効いた牛肉スープの匂いが漂ってきます。

mien.jpg やっと目的の店に到達しました。路地の奥に厨房があって、路地に椅子とテーブルが並んでいるだけで、店の名前の看板もありません。とりあえず、オーソドックスに牛肉麺の大椀を注文しました。大椀85元、中椀75元、小椀65元とリーズナブルな値段です。テーブルの上には高菜漬けと唐辛子ソースそれに酢の瓶がどんと置いてあります。あと、皮付きの生ニンニクが厨房の前の缶に沢山入っていて、客が取って自分で皮をむいて好みで入れるようになっています。私の前に座っていた男性は4,5片取って入れていましたが、翌日臭くならないんでしょうか?私は、午後のセッションがあったので、辛みソースと高菜漬けだけしか入れませんでした。
 しばらくして、店のおじさんが牛肉麺を運んできてくれました。スープは甘辛い紅焼、麺は平たい扁麺です。台湾の牛肉麺は全体に薄味なのですが、しっかりとスープが出ているのでとても美味しかったです。半分ほど食べて酢を少しいれてみると、さらに味が締まっていい感じです。
mien2.jpg店の造り?はアヤシイですが、若いカップルやタクシーの運転手さんも多く、隠れた名店?かもしれません。でも、地元の人しか来ない雰囲気でしたので、あまり写真を撮ってたりすると迷惑かと思い、路地の入り口から一枚だけ写真を撮りました。左は厨房の拡大写真です。妙に不機嫌そうな感じのおじさんが店主のようでした。

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